「奥播磨のテイスティング」2000/05/10(第7回)

今回は蔵元探訪ではなく4月16日に福岡で行われた「奥播磨のテイスティング」のレポートを書きます。

4月16日に福岡市の中央区役所の裏手にある「北の魚」という居酒屋さんで市販酒のテイスティングがありました。当日は下村酒造店さんより
下村専務と原田さんがお見えになりました。参加者は九州の酒販店さんが6名と山口と広島の酒販店が1名づつで計8名の出席でした。

テイスティングのお酒は、10BYの純米酒と山廃純米酒それとお燗用の純米酒、9BYの仕込35号の山田錦の純米吟醸と仕込47号の雄町の純米吟醸、11BYの仕込29号山田錦純米の斗瓶取りと山田錦の純米吟醸の斗瓶取りの7種類が出ましたので、それぞれきき酒していろいろ意見を交換しました。蔵元さんの造りに関する質問や現在の日本酒の動向なども含めて、いろいろな話題が飛び出して非常に有意義な時間を過ごすことができました。

この中で、私の特に気に入ったものを少し仕入れることにしました。定番商品は別にして9BYの仕込47号の雄町の純米吟醸と11BYの山田錦の純米吟醸の斗瓶取りを取りました。詳細は、後で書きますが奥播磨の良さが堪能できる一品として、皆さんにご紹介したいお酒です。

試飲の後は、おいしい魚でゆっくりおいしい奥播磨をいただきました。福岡の試飲会では、ずっとこのお店を使っていますが、いつも新鮮でおいしい魚がでてくる、おすすめのお店です。

2次会は、長浜町にある福岡中央魚市場の横の屋台で天ぷら、ぎょうざ、やきとり、おでんなどを食べました。そして締めくくりは、やはりこれしかないでしょう元祖長浜ラーメンできまりです。もちろん替え玉を頼んだのは言うまでもありません。

食の福岡、大満足の「奥播磨のテイスティング」でした。