「四ツ谷酒造2」2000/07/11(第10回)

 
はじめにもどって「四ツ谷酒造」です。なにせ近いのでしょっちゅう遊びに行きますが蔵が小さいのであまり説明するところがありません。それで今期の設備投資をご紹介します。
 最初に導入したのが「打栓機」です。これは720mlや900mlのスクリューキャップをするための道具でこの機械をいれるまではすべて手作業でしていました。いまでも1800mlは手作業で打栓しています。
 その次に入れたのが「洗瓶機」です。これは今まで使っていたものが老朽化して蒸気がもれたりしていましたので新しいものと取り替えました。その結果洗瓶は2度洗いをしますので作業時間の短縮につながったようです。
 最後が「ラベル張り機」(失礼しました。これはパートタイマーの女性のことです。)以前は社長が自ら気持ちを込めて張っていましたが、この女性は大変優秀な方で社長の倍ぐらいの速さでラベルを張っていくそうです。今回の設備投資で一番よかったのは何と言ってもパート女性の採用でしょう。それによってあいた時間に造りのことに専念できるようになったことです。
 今後ともおいしい焼酎を造って行ってくれることとおもいます。