「大石酒造に行く」2000/11/25(第12回)

 10月30日に鹿児島県の「大石酒造」さんにいってきました。
前日の「黒木本店さんの芋掘り」を済ませ、当日の朝8時ごろホテルを出発しました。
 10号線を南下して「一ツ葉有料道路」を経由して高速の「宮崎自動車道」に入りました。途中休憩や燃料補給をしながら「九州自動車道」の栗野インターをめざして好天の中快適なドライブを愉しみます。

 ホテルを出て約2時間で栗野インターに到着です。
ここから国道268号線で大口市を経由して、さらに国道447号線で鶴の飛来地で有名な出水市を目指します。ここから国道3号線を南下して約1時間半でめざす阿久根市に到着しました。

 蔵元さんの「大石酒造」は、下調べをして行ったのでわりと容易に探し出すことができました。旧道沿いのせまい道の両側に蔵は建っていました。車を路上にとめて事務所の方に入っていくと奥様とおぼしきご夫人が応対してくれました。(やはり奥様でした。)ご挨拶を済ませ車をどこに停めたらよいでしょうかと尋ねると道路で良いとのこと思わず(うちと同じだ〜。)と心の中で叫んでしまいました。

 事務所で待っていると社長がお見えになりましたが、仕込みの途中だったのでしょうか仕事着ではいってこられました。ぜんぜん気取りのない気さくな感じでそれでいて実直な印象を受けました。

 商品の説明やどのような市場展開を考えていらっしゃるのかなど一通りお伺いしましたが、話の端々に誠実さが表れていまして「あ〜この方が造っているのなら」と納得できました。

 その後、蔵を案内していただきましたが、瓶仕込みによる小仕込み少量生産、良い蔵の条件が整っていました。まだ仕込みの途中ということでお忙しそうなので、お邪魔しては申し訳ないので早々と蔵を後にしました。

 車を停めるのに道路で良いとのこと、このリアクションでついつい持っていった手土産の事を忘れてしまい(帰って気が付きました。)お菓子をお渡しせず帰ってしまいました。あ〜恥ずかしい!!