「玉泉堂酒造に行く」2002/04/25(第26回)

 3月11日は2年連続で「玉泉堂酒造」に出かけました。9:10の快速で名古屋を出て9:39に大垣駅に到着すると目の前に雪を冠った伊吹山が見えます。滋賀県との県境が近いのを再認識しました。大垣駅まで迎えに来ていただいて、そこから車で30分で蔵に着きます。相変わらず伊吹おろしの風が強い所で降雪量の多さを感じさせます。

 蔵に入って興味深く見せていただいたものが今酒造期に導入した。最新式の自動洗米機です。なんと15kgづつ手洗いと同じようにできる洗米機です。人が一人掛かりきりになりますが、おおぜいの人を使ってやるより、ずっと楽になったということです。

 洗米は原料処理の重要な部分ですので、手を抜くことが出来ません。そこに機械を導入して作業の軽減を計る・・山田社長の考え方は素晴らしいです。
 帰りはわざわざ名古屋空港まで送って下さいまして、ありがとうございました。

 帰りも天気が良くて飛び立ってすぐに伊吹山(1377m)、遠くには白山(2707m)を臨み、琵琶湖上空を通って瀬戸内海へ遠くに大山(1910m)を見ながら徐々に高度を下げて姫島の横から国東半島の山々へ沈む夕日を眺めながら大分空港に着陸しました。 長いようで短い3日間でした。