「松瀬酒造」と番外編 毛利志満(もりしま)2005/6/10(第53回)

 今年も3月の上旬に「松瀬酒造」にお邪魔しました。この時期に行くと、ほとんどのお酒を利くことができますから、とっても参考になります。

 前日泊の名古屋のホテルから、知り合いの酒屋さんと一緒に高速で名神高速の竜王インターを目指して走ること2時間ほどで目的の「松瀬酒造」に到着です。事前に連絡していましたので、きき酒の用意も整っていまして、さっそくお酒を利かせていただきました。

 どのお酒も米の作柄の悪さを感じさせない、すばらしいお酒ばかりでした。特に「純吟 中取り」「2005 AZOLLA」は、とても印象的なお酒に仕上がっていました。
    当然、出荷されれば、すぐに仕入れます。お楽しみに!!

 それと2004年も同時に利かせていただいたので、気に入った「純吟 楽」「大吟醸 陶酔」「純吟 ブルー」は注文させていただきました。

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 今回は悲しい話が一つ「松の司」の酒名になった庭の松の木が枯れてしまって、家族全員の悲しみはかなりのものだったそうです。

 地上5mのところから上を取り除いて、なんとか再生させるよう試みているところでした。なんとか元通りとは言いませんが、再び緑色の葉が出ることを期待しています。

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 ところで、悲しい話の次には「おいしい話」がありました。お昼を松瀬専務がごちそうしてくれるというので、連れて行かれたお店が 「毛利志満(もりしま)」です。
         △http://www.oumi-usi.co.jp/

 ここは近江牛専門店として相当有名なお店らしくて、平日にもかかわらずお座敷は、満席でした。

 ここの名物が「近江牛のお寿司」これが本当にお肉かと思うような(むしろ大トロを連想させる)にぎりでした。

 そんなに高価でない(松瀬専務には失礼ですが)お昼のランチメニューでしたがとってもおいしくて、私にしては珍しく、家にお土産まで買って帰りました。(結局、私の口には入らなかったけどね)

 松瀬専務、ごちそうさまでした。


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 帰りは、朝送っていただいた知り合いの酒屋さんに大垣駅まで送っていただき、そこから普通電車を乗り継ぎ、金山で「中部国際空港」行きの名鉄特急電車に乗り換えて、夕方の飛行機で帰路につきました。

 ※中部国際空港からJR線への乗換は金山が便利です。ホームが隣接しているので  歩かずにすみます。名鉄線、近鉄線乗換は名鉄名古屋駅で


 次回は群馬泉「島岡酒造」です。