「松瀬酒造に行く」2006/3/25(第57回)

 2月4日いつもなら義侠さんを絡めてお伺いする「松の司」に今回は「早瀬浦」と一緒に訪問することにしました。早瀬浦の三宅さんに行くには電車では便利が悪いのと松瀬さんから比較的近いのでレンタカーを借りて移動することにしました。

 朝の飛行機で伊丹空港に降り立ち、リムジンバスで京都駅へJRに乗り換えて近江八幡に向かうと京都駅はそうでもなかったのですが、山科を過ぎて滋賀県に入ると辺り一面の銀世界!結構雪が降っています。途中の駅の草津で乗り換えましたが、寒いこと寒いこと。

 近江八幡の駅に着くと積雪が15cm程あり、もうビックリするばかりです。駅には松瀬さんが迎えに来ていただいていまして本当に助かりました。蔵に着くと他にお客さんが来るというので雑談しながら待っていると、この春発売される「松の司 2002Special」の瓶、ラベル、箱等をコンペ形式でデザインした学生さんたちでした。

 そのお酒を含め今年のお酒を学生さんたちと試飲させていただき、あらためて松の司のすごさを思い知らされました。その後一緒に蔵の中を見学させてもらいお昼をごちそうになりました。

 今回連れて行ってもらったところは「 手打ちそば日牟禮庵」という江戸時代に建てられた近江商人の屋敷をそのまま利用した落ち着いた雰囲気が漂うそば屋さんです。なにやら相当有名なお店で関西一円から蕎麦好きが集まるということでした。この日は生憎の雪模様ながらもお客さんがいっぱいでした。やはりおいしいお酒には、おいしいおつまみが良く合います。

 そば屋さんで学生さんたちとは別れ駅近くのレンタカー会社まで連れて行ってもらいました。松瀬さん、ごちそうさまでした&ありがとうございました。