ここ田染荘は、大分県北部の国東半島のほぼ中央に位置するところで平安時代に仏教文化が大変栄えたところです。
それで国東半島にはいたる所に遺跡や仏閣、石仏等が残っています。その中でもここ田染荘(たしぶのしょう)は宇佐神宮が九州一円に勢力を持っていた時に本御荘十八荘という直轄の荘園を所有していましたが、そのうちの一つで県内にはここ田染荘と別府の石垣荘の2カ所しかありません。
この仏の里として今もなお平安時代の面影を残す田染荘の中心にお店があります。四方を山で囲まれた地形で初冬には朝霧が盆地を覆い尽くし幻想的な風景を醸しだします。このすばらしい環境の中で小鳥の囀りや川のせせらぎを子守歌としてお酒は眠りについています。
店の近くには、国宝「富貴寺」や「真木大堂」「熊野磨崖仏」といった観光名所もありますので是非、遊びがてらおいで下さい。 |